鶴町クリニックの院長をご紹介

院長 鶴町 哲也

鶴町 哲也
tetsuya tsurumachi
鶴町 哲也

1960(昭和35)年 東京都生まれ。 1985(昭和60)年日本大学医学部卒業後、日本大学大学院にて、大腸がんの組織発生について研究。国立がんセンター中央病院に研修医として勤務。千葉大学医学部附属病院、千葉県がんセンターで大腸がんを中心とした臨床一般を学び、肛門を中心とした内視鏡の診断、治療技術を磨いた後、平成10年2月に当クリニックを開院致しました。

地域医療に貢献すべく努力しています

当院は、地域に根ざした「町のかかりつけ医」を目指し、地域医療に貢献することを使命と考え、日々努力を重ねております。患者さんの訴えはもちろんのこと、背景や生活環境なども含めた全体像を把握し、総合的な視点で診療にあたることを大切にしています。

その中でも、私自身の専門性を活かしながら、現場で実際に起きている課題と真摯に向き合い、必要に応じて情報発信にも積極的に取り組んでおります。

現代では、日本人が一生のうちにがんと診断される確率は2人に1人とも言われており、「自分には関係ない」と思っていても、誰にでも起こり得る可能性がある病気です。とはいえ、今も昔も「病院はなんとなく怖い」「もし病気だったらどうしよう」といった不安から、受診をためらう方も少なくありません。

当院はそうしたお気持ちにも寄り添い、病気の早期発見と早期治療を目指し、少しでも安心して受診していただけるよう、丁寧な診察とリラックスして受けられる検査環境づくりに努めております。体調に関する不安や気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

肛門科 痔の診療への想い

私は医学生時代に注目されていた大腸がんと内視鏡の分野にすすみ、数多くの臨床を経験、内視鏡の技術を磨いて参りました。大腸がんを早期に発見するため、大腸の内視鏡検査を続けているうちに、肛門の病気「痔」の治療の必要性を痛感し、肛門の専門医として痔の根治にも情熱を注ぐようになりました。

また、痔の手術に対する当院の強いこだわりは、肛門の専門医である私自身が、かつて痔ろうになり、手術を受けたことからも生まれました。誰よりも痔でお悩みの方の気持ちを理解したいと思っています。

「痔」は、二足歩行の人間には避けられない病気です。がんのように一刻を争う病気ではありませんが、決して侮ってはいけません。痔の診療で、他の病気、癌がみつかることもあります。痔は早く治療すれば、すぐ治りますし、再発のリスクもぐっと減ります。お尻に不具合を感じたら、迷わず当院にいらしてください。

超高齢社会の現在、介護を必要とする方が痔の治療を怠ったために、毎日の排泄に困っているケースもよくみかけます。本人をはじめ、家族や周りの方が大変なことにならないうちに、痔の治療をおすすめします。万一、入院が必要な場合でも、医療連携をしている病院をご紹介致しますので、いつでもご相談ください。

所属学会など

  • 日本内科学会
  • 日本大腸肛門病学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本消化器内視鏡学会
  • 日本医師会東京都医師会
  • 世田谷区医師会
  • 内痔核治療法研究会・ALTA実施施設