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院長の医療レポート

胃がんリスク(ABC)検査とは

2017.09.08

世田谷区では平成28年度より、胃がんリスク(ABC)検査を実施していますので簡単に説明したいと思います。

ABC検査とは、ピロリ菌感染の有無を調べる検査(ピロリ菌抗体検査)と、胃粘膜の萎縮の状態を調べる検査(ペプシノゲン検査)で、将来胃がんになりやすいかどうかを判定する採血検査です。

検査の結果は、A~Dのいずれかの判定となります。
・抗体価3が未満のA群の方は、異常なし
現時点ではピロリ菌の感染、胃がんになるリスクは低いと判断はされます。

・検査の結果、B群・C群・D群のいずれかの判定となった方は、要精密検査
出来る限り早く保険診療による精密検査(胃内視鏡検査)を受診しましょう。

A~Dのうち、胃がん発生リスクは、Aが低くDは一番高いということを意味します。

胃がんリスク(ABC)検査は、胃がんのなりやすさを判定するものであり、胃がんかどうかを調べる「胃がん検診」ではありません。
検査の結果、「要精密検査」の判定となった場合は、胃内視鏡検査を受診しましょう。
また、検査の結果「異常なし」の判定となった場合、現時点では胃がんになるリスクは低いと判断はされますが、1年に一度は受けておきたいものです。

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