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院長の医療レポート

便秘を改善する運動法

2016.04.15

運動不足は、便秘の大きな原因になります。特に体力や筋力の低下が原因となる弛緩性便秘の場合は、腹筋などの運動は効果があります。おなかのマッサージも毎日の習慣にしましょう。

●腹筋運動
肛門に圧力をかけて便を押し出すときには腹筋の力が必要です。また、腹筋が弱まると、排便する力が弱まり便秘になります。また、腸の緊張が低下してぜん動運動も弱まります。腹筋運動は腹部の血行を促進して胃腸のはたらきを高め、自律神経にも作用して排便を促します。

●全身運動
ウォーキング、水泳、ジョギング、ヨガなどの全身運動も、日本人に多い弛緩性便秘を改善します。全身運動を行うときは、物見遊山でのんびり歩いても効果は無いでしょう。
脈拍は1分間に100~110前後まで上げる程度の負荷をかけ(心臓に問題のある方はかかりつけ医と相談)、1回に20分前後。これを週3~4回は必要です。 うっすらと汗をかく程度の負荷をかけることで、腸の動きを含めた自律神経のバランス調整に役立ちます。

ウォーキング、水泳、ジョギング、ヨガで便秘の改善

●おなかのマッサージ
おなかのマッサージも腸を刺激し、排便を促す効果があります。
あおむけになり、人さし指から薬指までの4本指で、おへその周りを時計回りに、大腸の形に沿って「の」の字を描くように約30回ゆっくり軽くマッサージします。寝る前のリラックスタイムや入浴しながらの習慣にしてもよいでしょう。皮膚を刺激することで内臓の働きに影響することが分っています。皮膚内臓反射と言います。どちらかと言うと東洋医学的な、ツボを針灸で刺激して体調を整える原理を用いています。日本古来から、受け継がれている乾布摩擦も同じような原理です。

できることから試してみましょう!
「便秘を繰り返す」、「便秘気味になった」などは、大腸の病気が潜んでいることもあります。ご心配な方は、お気軽にご相談下さい。
また、大腸がんの危険年齢に差し掛かる40歳になったら、1年に1回は便潜血検査、3年に1回は大腸内視鏡検査を受けておくと安心です。
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