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院長の医療レポート

咽喉頭異常感症とは?

2014.06.30

耳慣れない病名かもしれませんが、咽喉頭異常感症という病態があります。 わかりやすく言うと、いつもノドの奥に、嫌な感じや詰まった感じがある状態のことです。 原因としては、精神的なことや舌の付け根にあるリンパ球が集まってデコボコになった部分が大きめだったり・・・多岐に渡ります。

原因がわからない事の方が多く、漢方薬を処方して様子を見るのが一般的です。

このような症状の患者さんの内視鏡検査をすると、全例ではありませんが、ある特徴があることが分かりました。

食道の入口付近に、本来、食道には無いはずの胃粘膜が迷い込んでいる(迷入と言います)症例を散見するようになりました。

咽喉頭異常感症

実際の写真を添付していますが、通常観察ではわかりにくいですが、NBIという特殊光を使うと、写真の下側に茶色に抜けた部分が明らかになります。
茶色の部分が胃粘膜の迷入した部分です。
バレット食道と言います。

まだ確定的な事は言えませんが、咽喉頭異常感症の原因の一つとして、食道入口部のバレット食道が挙げられるかも知れません。

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