世田谷区(経堂) 胃腸科 消化器科 肛門科 内視鏡検査

肛門科・胃腸科・消化器科 鶴町クリニック
TEL:03-3425-5220
東京都 世田谷区 経堂1-14-3
小田急線 経堂駅より徒歩2分
肛門科胃内視鏡大腸内視鏡ソケイヘルニア
   
コンテンツメニュー
医院紹介
診療案内
肛門科
  病変部位と解剖  
  肛門科疾患の実例と解説  
  肛門疾患の症状と鑑別診断  
  内痔核の治療法の選択  
  内痔核の治療、日帰り手術  
  超音波メス  
  ジオン注射治療  
胃腸科・消化器科
  胃内視鏡検査  
  経鼻胃内視鏡検査  
  大腸内視鏡検査  
  上部消化管疾患  
  下部消化管疾患(大腸疾患)  
  ソケイヘルニア  
  ソケイヘルニアとは?  
  ソケイヘルニアの治療方針  
  手術法  
  メッシュプラグ法の実際  
  HOME  

ソケイヘルニアの治療

 

治療方針

なぜ治療が必要なのでしょう?
ソケイ部(股の付け根)が出っ張ると言う美容上の問題だけではありません。
長い間、お腹の中の臓器が出たり入ったりしている内に、脱出した臓器がお腹の中に戻らなくなることがあります。これを非観納状態といいます。
この非観納状態が長く続くと、血液の循環が悪くなり、脱出した臓器が腐ってしまいます。これを“かん頓”と言います。
“かん頓”になると、ヘルニアの手術に加えて、腸を切除する手術も必要になる可能性が出てきます。
この“かん頓”と言う事態は絶対に避けねばなりません。
そのために、治療が必要で、治療には手術が唯一の方法なのです。

麻酔法

局所麻酔を選択。
腰から下、全体に麻酔を効かせる腰椎麻酔と言う方法を選択すると、入院が必要となります。
しかし、ソケイヘルニア(鼠径ヘルニア)は、体表(表面)の手術なので、局所麻酔で充分なのです。

手術法

【従来法】
腹膜鞘状突起を認める場合はこれを切除します。
これを切除した後、従来法では、弱くなったソケイ部の筋肉、筋膜組織(いわゆる後壁)周囲の健常な組織を寄せ集めて、骨盤の骨(恥骨)の筋膜に縫い合わせて強くする方法です。
しかし、縫い合わせた部分の緊張が強くなり、張った感じや痛みといった症状が残ることがありました。
そして、再発する確立も10%前後と高い欠点がありました。

【現在の標準術式(メッシュプラグ法)】
腹膜鞘状突起を剥離します。腹膜鞘状突起は切除せず、お腹の中に反転し戻します。
戻した後、ヘルニアの袋である腹膜鞘状突起が出てきた穴の部分に傘状の人工筋膜(プラグメッシュ)を充填して塞ぎ、弱った後壁には、シート状の人工筋膜(オンレイパッチ)を充てて補強する方法です。
従来法では、再発の原因であった組織の緊張が無く、術後も早期に日常生活に戻れます。
プラグメッシュとオンレイパッチ

メッシュプラグ法

■皮膚切開

ソケイ部に沿って切開を加えます。
皮膚切開−メッシュプラグ法 皮膚切開−メッシュプラグ法
  株式会社メディコン:鼠径ヘルニア
Mesh Plug法ハンドブックより

■ヘルニア門の処理

ソケイ部を展開し、ヘルニアの原因となっている腹膜鞘状突起(ヘルニアの袋)を露出します。
ヘルニア門の処理−メッシュプラグ法 ヘルニア門の処理−メッシュプラグ法
  株式会社メディコン:鼠径ヘルニア
Mesh Plug法ハンドブックより

■プラグメッシュの挿入

脱腸の原因であるヘルニア嚢を切除するか、もしくは腹腔内に戻し、その上から脱腸の原因となる出口を塞ぐようにメッシュプラグを挿入し、縫合固定します。
プラグメッシュの挿入−プラグメッシュ法 プラグメッシュの挿入−プラグメッシュ法
  株式会社メディコン:鼠径ヘルニア
Mesh Plug法ハンドブックより

■オンレイパッチの挿入(後壁の補強)

弱った後壁の上にシート状のオンレイパッチを乗せて、補強します。後は皮膚を縫い合わせて終了です。
オンレイパッチの挿入(後壁の補強)−メッシュプラグ法 オンレイパッチの挿入(後壁の補強)−メッシュプラグ法
  株式会社メディコン:鼠径ヘルニア
Mesh Plug法ハンドブックより

■手術後の経過

手術後数時間安静の後、帰宅。当日は安静を保ちます。
翌日から、日常生活が可能になりますが、運動や肉体労働は2〜3週間経過してからが安全でしょう。
   
 
 
 
【鶴町クリニック−肛門科・胃腸科・消化器科】東京都 世田谷区 経堂1-14-3 小田急線 経堂駅(世田谷区)より徒歩2分
Copyright (c) 鶴町クリニック.All rights reserved.